「いい風呂の日」に、“おふラボ”はじまります。

「いい風呂の日」に、“おふラボ”はじまります。

2025年11月26日

11月26日は「いい風呂の日」

11月26日は、「いい(11)ふろ(26)」の語呂合わせから生まれた「いい風呂の日」
日本浴用剤工業会が制定し、日本記念日協会に正式登録された“おふろ文化”の記念日です出典:日本浴用剤工業会「いい風呂の日キャンペーン」)。

この日をきっかけに、親子で過ごすおふろ時間を見つめ直してみませんか?


「おふラボ − おやこのおふろ研究室 −」はじめました

2025年11月26日、いい風呂の日。
この“あったか記念日”に、親子のおふろ時間を研究するブログ『おふラボ − おやこのおふろ研究室 −』をオープンしました。

おふろには、ただ体を清潔にする以上の力があります。
1日の終わりに湯気の中で向き合うことで、子どもの表情がほぐれ、親の心も少し軽くなる。
そんな「湯気の向こうのしあわせ」を、一緒に見つけていく場所にしたいと思っています。


おふろの時間がもたらす効果

厚生労働省の「快眠と生活習慣(e-ヘルスネット)」によると、
就寝1~2時間前の入浴は深部体温を適度に下げ、眠りを深めるとされています。
また、「健康づくりのための睡眠ガイド2023(厚生労働省)」でも、
就寝前の入浴が睡眠の質を高めることが明記されています。

さらに、花王健康科学研究会による研究では、
入浴は血流促進・ストレス軽減・幸福感の増進に寄与すると報告されています参考:花王 健康科学研究会「入浴が心身に与える健康効果」)。

つまり、おふろは「心と体のリセット時間」。
親子で一緒に入ることで、コミュニケーションの質も高まり、安心感を共有できるのです。


「いい風呂の日」に試したい、親子のバスタイムアイデア

・お気に入りの入浴剤でいつもより長めにゆったり浸かってみる
・新しいおふろおもちゃをゲット
・おふろ上がりに、お茶やジュースで乾杯タイム
・季節を感じる“ゆず湯”や”みかん風呂”を楽しむ

冬至のゆず湯など、昔からの風習には体を温め、風邪を予防する知恵が込められています。
「なんでゆずを入れるの?」とお話ししながら入れば、
おふろが“親子のミニ授業”にもなります。


おわりに

2025年11月26日、「いい風呂の日」。
親子で過ごすおふろ時間をもっと心地よく、もっと楽しくしていきたい。
そんな願いを込めて『おふラボ − おやこのおふろ研究室 −』はスタートします。
これから、ワンオペの日の工夫、おふろあそびのアイデア、年齢別の入浴ガイドなど、
リアルな声と確かな情報をもとに発信していきます。

どうぞ、あなたの毎日に寄り添う“あたたかいおふろメディア”として、見守っていただけたらうれしいです。


参考ページまとめ

日本浴用剤工業会「いい風呂の日キャンペーン」
 https://www.jbia.org/campaign.html
 ※11月26日「いい風呂の日」の制定・由来について(日本記念日協会登録)
厚生労働省 e-ヘルスネット「快眠と生活習慣」
 https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/heart/k-01-004.html
 ※就寝1~2時間前の入浴が入眠を助けると紹介
厚生労働省『健康づくりのための睡眠ガイド2023』(PDF)
 https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf
 ※入浴・睡眠リズム・体温の関係を公的に解説
花王 健康科学研究会「入浴が心身に与える健康効果」
 https://www.kao.com/jp/healthscience/report/report077/report077_02/
 ※早坂信哉(東京都市大学教授)監修、入浴の健康・心理効果を解説
J-STAGE(日本健康行動学会誌)「入浴の頻度および体温上昇と健康との関連」
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjhr/advpub/0/advpub_202546G02/_article/-char/ja/
 ※入浴習慣と健康との関連を分析した最新の日本語論文(2024年公開)