お風呂おもちゃのカビ対策 5つのポイント

お風呂おもちゃのカビ対策 5つのポイント

2025年11月29日

おもちゃに真っ黒なカビ!経験ありませんか?

親子でお風呂に入る時間、おもちゃが登場すると子どもは大喜び。
でも、そのおもちゃは実は“カビの温床”…ちょっと怖いですよね。
実はお風呂のおもちゃは、カビが大好きな要素が詰まったカビが大好きな環境です。
今回は「カビを防ぐ」「清潔に保つ」ための具体的なコツを紹介します。


1:なぜお風呂おもちゃにカビが生えるの?

浴室という環境は、湿気・温度・水分が豊富でカビが繁殖するには好条件です。
さらに、子どものおもちゃは「中が空洞」「水が溜まりやすい形状」が多く、カビの繁殖リスクが高い構造です。 (株式会社ダイドー )
カビにも様々な種類がありますが、例えば黒カビは「温度20〜30℃・湿度60〜80%」という条件で繁殖しやすく、浴室のおもちゃにはその条件が揃いやすいという報告があります。 (カビドクターズ)


2:日常的にできる“カビ予防”の習慣

  • おもちゃは水気を切って乾燥させる。特に中が空洞のおもちゃは内部の水抜きを忘れずに。 (株式会社ダイドー)
  • 浴室内にすでにカビが生えている状態だと、おもちゃにカビが生える原因になります。お風呂全体のカビ予防を徹底することも有効です。 (キッズライン)
  • 収納場所を工夫する。湿気がこもる場所ではなく、できれば浴室外や通気の良い吊り下げ式メッシュネットなどに入れるのがおすすめ。
    (🐣筆者あひるママ家では、浴室から出たドアのすぐ近くの洗濯機に洗濯ネット&マグネットフックでまとめて吊り下げています。)

3:カビが生えてしまった場合の対処法

  • 黒カビが見つかったら、重曹や酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗浄が有効です。 (株式会社ダイドー)
  • 表面だけでなく、おもちゃの内部・隙間を古い歯ブラシなどでこすり洗いし、アルコール除菌または酸素系漂白剤で殺菌後、しっかり乾燥させましょう。 (カビドクターズ)

※素材によっては変色や劣化の恐れもあるため、使用前に表示を確認しましょう。


4:素材・形状・収納にも注目を

  • 水を抜きにくい形状(例:中身が空洞、穴がひとつだけなど)はカビリスクが高め。購入時から「水が抜けやすい」「抗菌・防カビ加工あり」の表示をチェックしましょう。 (マイベスト)
  • 収納は「重ね置き」「底が平らな箱に放置」ではなく、「吊り下げ」「メッシュ袋」「底面に水がたまりにくい」仕様が望ましいです。 (株式会社エバーセンス)

5:親子で習慣化するためのワンポイント

毎回完璧に掃除・乾燥できるわけではありません。
それでも、「出したら洗って流す」「使い終わったら乾かす」「月に1回掃除タイムを設ける」など、継続できるシンプルなルーティンを作ることで、カビの発生リスクをぐっと抑えられます。
子どもと一緒に「おもちゃを洗おう」「おもちゃを乾かそう」と声掛けしながら、遊びの流れの中で習慣にできるといいですね。


まとめ:

お風呂おもちゃがカビだらけだと、遊びどころか健康リスクにも繋がってしまいます。
でも、素材・形状・収納・日々の水切り・定期的な掃除などを少し意識するだけで、おもちゃの清潔・安心をキープできます。
ちょっとした知識と心がけで、楽しいお風呂タイムを守りましょう!


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