忙しい夜をラクに!共働き家庭の3つのお風呂ルーティン

忙しい夜をラクに!共働き家庭の3つのお風呂ルーティン

2025年11月28日

共働き家庭の“夜バタバタ時間”をラクにする、子どもと一緒にお風呂に入る段取り

仕事帰り、保育園や幼稚園の送り迎え、夕食準備、洗濯…。
共働き家庭にとって、夕方〜夜の時間は「修羅場」になりがちです。
でもこの“夜バタバタ時間”を、親子のお風呂タイムを通じて少しでもラクに、少しでも心地よく変えられたら――。
今回は、子どもと一緒に入るお風呂を、帰宅後の“ルーティン”として取り入れる段取りをご紹介します。


✅ ルーティン1:準備

脱衣所・浴室の“準備セット”を整える

お風呂に向かう前に、子どものタオル・着替え・保湿ケアグッズ・お風呂後の飲み物、脱衣所暖房をあらかじめ整えておきましょう。
「準備完了で入浴スタート」ができると、親も子どもも無駄な待ち時間を減らせます。
子どもが「今からおふろ!」と切り替えたタイミングを逃さず、サッとお風呂へ向かいましょう。


✅ ルーティン2:入浴

楽しい“遊び”を組み込む

ワンオペお風呂では、流れを固定すると時短になり安全性も高まります。
子どもを先に湯船に浸からせる→親が自分を洗う→子どもを洗う→一緒に湯船に浸かる
というルーティンは、親も子も負担が少なく有効です。(World Family「ワンオペお風呂の流れ」)

また、遊び要素を入れることで、子どもの“お風呂イヤ!”を減らしましょう。
例えば、「おふろおもちゃで5分探検」「コップ一杯の泡あそび」など、終わりの区切りがしやすいものがいいですね。
子どもがお風呂=楽しい時間、というイメージを持ってくれるとスムーズです。


✅ ルーティン3:お風呂あがり

“着替え・保湿・水分補給・ドライヤー”の流れを固定

濡れたまま逃げ出しがちなお風呂上りの子どもたち。事前の準備ができれいれば、
タオルで拭く→入浴後に保湿→服を着るミルクやお水など水分補給ドライヤーで髪を乾かす
の流れもスムーズです。
また、お風呂で温まった子どもが体温低下前にこれらを済ませれば、入眠しやすいタイミングで布団に入れます。
ベネッセの調査では、18〜19時台に夕飯・入浴を済ませ、20〜21時に就寝という家庭が多いようです。Benesse「子どもの夕飯・入浴・就寝調査」


我が家のルーティンにしたいアイデア① 帰宅直後・お風呂優先の流れに

共働き家庭のうち「帰宅後まずお風呂に入る」家庭が31%というデータがあります。(あんふぁん編集部「帰宅後お風呂は先派」
子どもが園や学校から帰った後、まず“湯に入る”とその後の流れがスムーズになるそう。
疲れてご飯後に寝落ち・・・でも、お風呂を済ませていれば安心ですね。
また、ウイルスや細菌を洗い流す効果も期待でき、感染症や風邪対策にも有効です。

お風呂は寝る前派のご家庭も、試してみる価値アリです。


我が家のルーティンにしたいアイデア② 平日は時短、週末はゆっくり

お風呂時間があまりとれない平日は、子どもだけ湯船に浸かって親はシャワーのみ、または服を着たままお世話。
時間がとれる週末は、親子でゆっくり湯船に浸かる――
そんな、1週間を通したルーティンでもいいんです。
忙しい毎日の中で、お風呂タイムが週末の楽しみのひとつになりますよ。


まとめ:”いつものお風呂タイム”を育てよう

共働き家庭の夜は“時間との戦い”。
親子のお風呂時間をルーティンに変えられると、心も体もずっとラクになります。

とはいえ、子どものお世話は毎日イレギュラー。
子どもの体調や時間の都合で、ルーティンが崩れることもあります。
でも大丈夫。子どもの順応性は大人が考えるよりも高いので、また”いつものお風呂タイム”にすぐに戻せます。
参考になるアイデアがあれば、ぜひ試してみてくださいね。


参考ページまとめ